コミュニケーションスキル講座

小さな手の会音楽教育研究所では“心と身体の健康サロン”において認知症予防のための「音楽と心理の二つを軸にした独自のプログラム」を研究開発しておりますが、その一貫として開講されている認知症予防ファシリテータ養成・ベーシック講座に引き続き、下記のように二つの講座を設置する運びとなりました。

歌を歌い、音楽を楽しむことで、症状に良好な変化が起きている事例が多く実証されていることは、現在よく知られるようになっています。同時に高齢者とのふれあいの中では、介護技術のみならず、「コミュニケーション」の方法や技術が非常に重要とされております。ベーシック講座ではこうしたニーズに対応するべく、音楽療法の知識や簡単な技術、及び人間関係のコミュニケーションのあり方、「聴き方、受容、共感とは？」といった実践技術を分かりやすい方法で学んでいきたいと考えております。

アドヴァンスコースではその様々なスキルを一層深め、現場でのニーズに即対応出来る人材の育成を目指します。

また、実際に皆様方の現場の声なども聞かせて頂き、より良い実践のための学習研究の場とさせて頂きたく、たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。